石州瓦は江戸時代から現代まで、島根県と日本各地との間に数多くの縁を結びつづけています。
新着情報の欄で「石州瓦が結ぶ縁」として紹介します。
「藤本鬼瓦」を昭和49年に創業された「鬼師」故・藤本勝巳氏は、石州瓦の産地―島根県石見地方と“ご縁”ある瓦職人のお一人でした。故人のお父様は島根県浜田市金城町、お母様は同県江津市都野津町のご出身!、そして、「江津や浜田など地名を聞くだけで、幼い私にヤマタノオロチ(石見神楽)の話などをよくしてくれた祖父母を思い出します。」と2代目・康祐さんからお聞きしたのです。
石州瓦屋根の棟端を飾る鬼瓦の代表は“恵比須・大黒さん”と“鯱”と言われています。
熊本城再建のシンボル“鯱瓦”の守り人!「藤本鬼瓦」の故・勝巳氏、2代目康祐さん、そして修悟さん・・・石州瓦との“ご縁”が続くことを祈ります。