屋根瓦 壁瓦 敷瓦 瓦食器
長年の信頼と実績
400年の知恵と技の結晶が
我々の製品です
1200度以上の焼成温度と向き合ってきた職人の知恵と技は科学的にもかなっており、石州瓦には耐久性、断熱性、防水性、耐塩害性、耐凍害性能などほぼ全ての性能面において高い次元でバランスされた特徴があります。
それらがメインテナンスフリー、つまり高い経済性にもつながっています。
工業製品でありながら工芸品ともいえる個性を放つ多彩なラインナップは「アルティザン」と呼ばれる職人たちのクラフトマンシップ、クリエイティビティ―によるものです。
石州瓦の特長
石州瓦に自信あり。
性能ならどこにも負けない。
違いは、土と炎。きわめてシンプルです。石州瓦の強さの源は、1,200℃以上の高温焼成にあり。
凍害も、塩害も、酸性雨も、土の性質と1,200℃以上の高温焼成が、すべてを解決するのです。
- 高耐久性
- 高耐火性
- 高耐水性
- 高断熱性能
- メンテナンスフリー
石州瓦の歴史
石州瓦は、元和5年(1619)浜田城築城のため、大阪より招き寄せた瓦師によって造られたのが始まりとされ、
江戸時代の中期から後期(1716〜1852)にかけ、素焼きによる赤瓦や酸化鉄による釉薬瓦も造られました。
そして幕末から明治の初め(1853〜1870s)、石見地方は丸物と呼ばれる日常陶器が盛んに造られており、特に「はんど」という名の水甕は、凍てに強い甕として日本海沿岸部を中心に普及していました。その丸物師たちが瓦づくりに挑むことになります。はんどに使っていた来待釉薬を瓦に応用、1200℃という高温焼成で見事な瓦づくりに成功。現在の石州瓦の原形の誕生です。
そして今日、石州瓦は6社の窯元メーカーにより、年間約5千万枚が生産され、日本三大産地の一つに成長。生産の近代化はもとより、昨今の多様化する消費者ニーズに対応すべく、和形・S形・平板・新デザインなどの成形も多彩になり、さらには床材、壁材などへの転用も進んでいます。