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第12回公共建築賞・特別賞 島根県芸術文化センター「グラントワ」が受賞

社団法人公共建築協会(照井進一会長)が、昭和63年から1年おきに実施している「公共建築賞」の特別賞を島根県芸術文化センター「グラントワ」が受賞
しました。

平成22年で12回目を迎える公共建築賞には、全国から123点の応募があり、5月の第1次審査で選定された31点の優秀賞受賞作品を対象に、公共建築賞審査委員会(鈴木博之委員長)が現地調査を含む2次審査を経て受賞が決定しました。

公共建築賞は2点。行政施設部門で横浜税関本関、文化施設部門では国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館が受賞しています。

公共建築賞・特別賞にはグラントワの他に、京都迎賓館、熊本県こども総合療育センターの合わせて3点が受賞しました。


中庭

回廊から見た中庭
   

美術館ロビー

大ホール
   

夕焼けに照らされた外壁

外観

所在地:島根県益田市有明町5−15
竣工年月日:平成17年9月
構造規模:1,925,245m²(RC造 PC造一部S造 地上2階 地下1階)
事業者:島根県
設計者:株式会社内藤廣建築設計事務所
施工者:大成建設 大畑建設 日興建設特別共同企業体
石州瓦:石州和形来待瓦6色 屋根約12万枚 壁約16万枚

 

グラントワ受賞の評価内容

島根県西部(石見地域)の芸術文化拠点として、美術館と劇場の機能をあわせ持つ全国有数の複合施設であり、地域の振興を図る拠点施設としての役割を担った施設である。地域振興への強い意欲のもとに、地方小都市の施設の一般的スケールを超える企画を立ててその役割を実現しつつある。新しい公共建築のありかたを喚起する施設である。

石見地方の伝統産業である石州瓦を屋根と壁に用い色合いが街並みに映え、市街地景観の核になっている。地場産業の活用が上手くいった事例である。

十分吟味された材料を使用し、精度の高い施工がされている。特に中庭の水面の精度の高さは緊張感、静謐感を生みだしている。建築の完成度は高い。

多彩な芸術文化活動が企画され、他県からの来館者も誘発し、当初の推計値を上回る来館者を迎えており、成果をあげていると評価された。

公共建築賞は、優れた公共建築を表彰することにより、公共建築の総合的水準の向上に寄与することを目的とするもので、ひろく公共建築のあるべき姿についての意識を啓発し、より優れた公共建築を生み出すことに役立たせようとするものです。

評価の基準は、設計施工が優れているということのみでなく、地域社会への貢献や施設の管理、保全といった視点からも評価を行うとされています。

そのため竣工後3年以上経過したものが対象となっています。

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