JR三江線春の沿線父系をテーマにした写真コンテストで、三谷太洋さん(三江線運転士 25歳 太田市久手町)による川本町因原の赤瓦の町並みと桜を写し込んだ作品が最優秀賞に決まりました。
審査では印象的な赤瓦に加え、桜の枝や車両など全体の構図も評価されました。
コンテストは島根県と広島県の沿線6市町などでつくる三江線活性化協議会が、春の観光キャンペーンに合わせて実施、県内を含む6都県から61人151点の応募がよせられました。今後、作品展が開催されます。
三江線は江津市(島根県)と三次市(広島県)を結ぶ108.1kmのローカル線で、 中国太郎と呼ばれる雄大な江の川に沿って走っており、各駅にはたくさんの桜が植えられており、山々には多くの山桜が咲くなど、四季折々の風景がとても美しく、その自然の中に点在する町並みの多くが石州の赤瓦の景観になっています。
最近はゆっくりと走る三江線で車窓の景色を楽しまれる観光客も増えてきています。
また、三江線活性化協議会では、写真コンテストの他にもさまざまなイベントが開催され、三江線沿線の魅力を発信されています。
※詳細は下記のホームページから閲覧できます。
ぶらり三江線WEB(過去の写真コンテストの作品も掲載されています。)
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平成25年6月26日 山陰中央新報本紙記事の掲載は、山陰中央新報社の了承をいただいています。