江津市立青陵中学校の“総合学習の時間”で石州瓦が取り上げられました。
江津市立青陵中学校では、ふるさと教育の一環として“総合学習の時間”を実施されています。
今年(平成25年)は、9月19日(木)に、当中学校において、6つのテーマに分かれ、座学形式で実施されました。
石州瓦について学ぶ学習は、先生1名 生徒7名が参加。
内容は、石州瓦の歴史、現在の生産状況、将来の展望などで、講師の森崎延正(石州瓦工業組合)がカタログ資料や映像などを使い説明にあたりました。
また、9月27日(金)には石州瓦メーカーの一つ“株式会社丸惣”の本社工場見学が行われました。
その後、場所を敬川工場に移して、同社が設置した太陽光発電施設(メガソーラー)を見て、最後に規格外瓦を有効活用するための粉砕工程とそこで製品化された“セラミックサンド”を敷いた庭園を見学しました。
参加された生徒の皆さんは、熱心に学んでいました。
地場産業でもある石州瓦製品が出来上がる過程を見て、少しでも身近に感じ興味・関心を持っていただければと思います。
本社工場で、見学前の説明を聞き
粘土処理から瓦が出来るまでの工程を見学。
最後に、メガソーラーの見学を終え、近くのセラミックサンドを敷いた庭園を視察。