平成27年8月6日(木)に開幕する第97回全国高等学校野球選手権大会に石州赤瓦の故郷、江津市より石見智翠館高校が島根県代表として、豪雪地帯最南端 石州赤瓦屋根の集落が点在する北広島町より広島新庄高校が広島県代表として出場します。
石見智翠館高校は超攻撃的野球を掲げ、県大会の準決勝、決勝の2試合で4本塁打を含む25安打18得点の打撃が魅力。一方広島新庄高校は県大会6試合でわずか4失点の手厚い投手陣と守りが魅力です。
また、石見智翠館高校と言えば先日プロ野球最多記録に並ぶ3017試合出場を達成し、現在記録更新中の中日谷繁元信監督(選手兼任)の出身校であり、谷繁選手と言えば島根県大会での3打席連続本塁打はいまだに並ぶ者のいない記録です。
一方の広島新庄高校の迫田守昭監督は広島商業高校の監督時代に甲子園2回、昨年春には広島新庄高校を初の甲子園出場に導いた名将。しかも実兄はあの高校野球史きっての知将として知られる迫田穆成、元広島商業高校監督(現如水館高校監督)です。
このように高校野球ファンにとっては何かと話題のある両校が今甲子園に旋風を巻き起こしてくれることを信じています。
球児達の活躍は地元に勇気と活気を与えてくれます。
広島新庄高校は8/7(金)に茨城県代表 霞ヶ浦高校と、石見智翠館高校は8/11(火)に沖縄県代表 興南高校と、それぞれ初戦を迎えます。
赤瓦の町 石見&芸北から甲子園に出場する両校への温かい声援をお願いいたします。