2016年7月22日(金)〜2016年9月25日(日)の期間、出雲市にある島根県立古代出雲歴史博物館にて企画展「いわみもの」が開催されます。
「いわみもの」は新しく作られた言葉で、石見の国の豊かな土地の恵みと石見びとの手の力で生み出されたものを指し、その1つに“石州瓦”もあります。展示の1つには『鮮烈!いわみもの』というタイトルで、石州赤瓦景観に代表される石見のシンボルカラー「赤」の魅力に注目する展示などがあります。
また、8月27日(土)14:00〜15:30には関連講座として、石州瓦工業組合の活動にもご尽力賜っております阿部 志郎氏(浜田高校教諭)による「海をわたった石見のやきもの」という講座も開かれます。
毎回軽快なトークで石州瓦等について楽しく学びをご提供いただく氏の講演が今回はどのようになるのか。ご興味のある方は是非ご受講されてはいかがでしょうか。
また、8月20日(土)14:00〜15:00には学芸員による展示解説にプラスして「石見焼・石州瓦のはじまり」というテーマでの解説の時間もあります。
「いわみもの」の歴史をたどりながら、地域ブランドの魅力とゆたかな暮らしのありかたについて、あらためて見直す展覧会です。お近くにお寄りの際には是非足をお運びください。
最後に石州瓦工業組合はこの企画展に特別協力という形で参加しており、館内にて石州瓦のPRポスターや助成事業告知リーフレット等を設置させていただいております。機会がありましたらお立ち寄りいただきこちらもご覧いただければ幸いです。
午前9時〜午後6時
8月16日(火)・9月20日(火)
古代出雲歴史博物館[出雲大社東隣り]
島根県出雲市大社町杵築東99-4