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出雲大社 平成の大遷宮

出雲大社周辺の神社めぐりも楽しい

出雲大社は多くの摂社・末社を持ち神話に登場する神々が祀られています。

また周辺には古式由来の神社多く、それぞれ独自のパワーが潜んでいると伝えらえています。ぜひとも足をお運びください。

御向社(みむかいのやしろ)
大国主大神の正妃“須勢理姫(すせりひめ)”を祀る神社。出雲大社瑞垣(みずがき)内、本殿に向かって右側に鎮座。
天前社(あまさきのやしろ)
大国主の命を助け蘇生させた二人の女神“ 貝比姫”“蛤貝比姫(うむぎひめ)”(看護婦さんのはじまり?)を祀る。
出雲大社瑞垣内、御向社(みむかいのやしろ)の右側に鎮座。
筑紫社(つくしのやしろ)
大国主大神の妻“多紀理姫(たぎりひめ)”を祀る。筑紫は宗像(むなかた)三女神の一人。
出雲大社瑞垣内、本殿に向かって左側に鎮座。
素鵞社(そがのやしろ)
大国主の父神“須佐之男命(すさのおのみこと)”を祀る。
本殿の真後ろ、八雲山との間に鎮座。地元での信仰は厚い。
三歳社(みとせのやしろ)
大国主大神の子“事代主命(ことしろぬしのみこと)”を祀る。いわゆる恵比寿(えびす)さんである。
正月3日未明から執り行われる「福迎え神事」には大勢の参拝客で賑わう。
上宮(かみのみや)
“須佐之男命”と“八百万神(やおよろずのかみ)”を祀る。
神在祭の時、神々の会議場となる。
因佐神社(いなさのかみのやしろ)
国譲りの時、高天原から送られてきた使者“建御雷神(たけみかずちのかみ)”を祀る。
武神として全国各地に祀られている。茨城の鹿島神宮の祭神として名高い。
日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)
日御碕神社“須佐之男命(すさのおのみこと)”を祀る“神の宮”、“天照大御神(あまてらすおおみのかみ)”を祀る“日沈宮(ひしずみのみや)”からなる神社。伊勢神宮が「日ノ本の昼を守護」するのに対し日御崎神社は「日ノ本の夜を守護」する。
現在の社殿は徳川幕府3代将軍“家光”に指示のもと、当時の松江藩藩主“松平直政”により1644年完成したもの。
桃山時代の趣を残す朱の社殿が見事である。
須佐神社(すさじんじゃ)
須佐神社社殿は古く出雲風土記にも登場する。“須佐之男命(すさのおのみこと)”が自らの御霊をこの地に鎮められたことからはじまる。
古くから不思議な力を持つ神社として知られ地元の人からは“須佐の大神さん”と畏敬の念で呼ばれている。

出雲大社 平成の大遷宮

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